四季の軌跡～第六章 友好の絆～

競馬伝説には、沢山の優秀な種牡馬がいます。
基本的には、個人個人が所有して、馬主会に所属している人は、馬主会で公開したり、ＧⅠを勝利した馬なら全体公開をしたりと、その公開方法は様々です。
私も数頭の種牡馬を所有し、馬主会で公開しています。今、四季の杜では、２５頭前後の種牡馬を馬主会で公開していますが、その血統に偏りがあります。
それは、どの馬主会さんもそうでしょうし、個々で所有している種牡馬でも偏りが生じるとおもいます。
大手馬主会の中には、色々な系統を均等に所有し公開している所もあるとは思いますが、現在の四季の杜クラスでは中々そうは行きません＾＾；
そこで、シーズン１２より、老舗馬主会の七星会さんと種牡馬交流を行うことになりました＾＾
種付けシーズンも終わりに近づいて来た、２月３週より七星会さんとの種牡馬交流が開催され、私は即日交流入会を行わせて頂きました＾＾
七星会さんには、四季には居ない系統が揃っていて、まさに新しい血が四季に注がれました＾＾
また、種牡馬交流と言っても、種牡馬をトレする訳ではなく、お互いの馬主会への交流入会と言う手法を取り入れたので、ただ種付けだけするのではなく、今まで会話した事のない方とも会話が出来、本当の意味で交流が持てました。
この、種牡馬交流が成功出来たのは、七星会さんの会長であるまあぼりさんの人柄と、四季の杜本店の総支配人で四季の杜の代表理事でもあるラッシー氏の惜しみない努力の賜物だと思います。
七星会さんと種牡馬交流を行いたいと、会内で少し話が出始めた頃、ラッシー氏は水面下で、七星会さんと連絡を取り、ほぼ話をまとめて居てくれました。
会長の私など、最後にちょろっと話をして、交流のルールを決めた程度で、今回のラッシーさんの行動力には目を見張ります＾＾
ラッシーさんの努力と、まあぼりさんをはじめ、七星会さんの皆様の心遣いで成し得た、この交流の場を大切に、大切にして行きたいと思います。